アリオ札幌の新キッズスペース「あそびパーク」レポ【札幌市東区屋内遊戯施設】

あそびパークnamco

2018年7月25日にオープンしたnamcoあそびパークアリオ札幌店。

以前同じ場所にあり3月に閉店した「ママスマイル」の跡地に、新たにオープンしたキッズスペースです。

第二子出産後、たまりにたまった私と長女のストレス発散にと、赤ちゃん連れの3人で遊びに行ってきましたので、レポートしたいと思います。

目次

あそびパークアリオ札幌店について

あそびパークアリオ札幌受付

あそびパークアリオ札幌店は、札幌市東区の商業施設「アリオ札幌店」の中にある有料の屋内遊戯施設です。

namcoが運営するキッズパークで、「あそびパークウイングベイ小樽店」「あそびパークプラス(札幌エスタ)」についで、3つ目の道内店舗となります。

同じ系列なので、遊具や施設などがすべて同じかと思いきや意外と違いがあるんですよね。(個人的にはエスタの「あそびパークプラス」の遊具や環境が一番好きです)

全天候型なので雨の日も雪の日も、猛暑の夏もいつでもOK。赤ちゃん連れでも安心して楽しめます♪

スパ・レジャー館の2Fにありますので、アリオの2階(トイザらスを抜けた奥)からのアクセスが便利です。

イトーヨーカドーが9時オープンなので混同してしまいがちですが、こちらは10時からのオープンとなっていますのでご注意を。

ということで、詳しくご紹介していきますね。

あそびパークの料金は基本親子込み

あそびパーク料金

あそびパークは親子一緒での利用となりますので、料金も親子込みの価格となっています。

基本料金・延長料金こども1名10分保護者1名10分
100円100円
利用料金親子パック料金
平日1日パック1,600円(内訳:子ども1,000円+保護者600円)
1時間料金1,000円(内訳:子ども600円+保護者400円)
土日3時間パック1,600円(内訳:子ども1,000円+保護者600円)

2歳未満は無料です。当日赤子を連れていっていたので、赤子の分は料金がかかりませんでした。

通常は年齢を証明するものが必要になるとのことですので、見た目での年齢判断がむずかしい1歳児を連れていく場合は、保険証や母子手帳なんかを持参しておくと良さそうです。

うちは、日曜に3時間パックで利用し、2時間ほどで退店しました。

店内の施設や遊具的に、1時間じゃ足りないけど、3時間は多いかなといった印象です。参考まで。

あそびパークの利用について

あそびパークに限らず、子どもの遊戯施設ではそれぞれにルールがあります。

あそびパークアリオ札幌店のルールや特徴について簡単に触れておきますね。

利用の際には保護者が必ずつく必要あり

あそびパークはどの店舗も、必ず保護者(20歳以上)がつく必要があります。

託児などは一切ありませんので、保護者の方が責任を持ってお子さんを見てあげることが前提ですね。

エスタのあそびパークプラスでは、店内にスタッフがいて相手をしてくれたりもします。

ですが、アリオ札幌店のあそびパークでは基本店内スタッフは受付担当がメインで、場内は簡単な清掃やたまにふらりと見て回るくらいで場内常駐はしていません。

良くも悪くも監視や指導などはしておらず、子どもと遊んでくれるといった対応も一切してないんですね。

同じナムコのあそびパークということでエスタのスタッフのような対応をちょっとだけ期待してたんですが、残念ながらそれはないようですね。

施設の広さや地域柄…なんていうのもあるのでしょうかね。仕方ないけど。

荷物棚はないので無料の鍵付きロッカーを利用して

こういう施設では鍵のない簡易棚のようなものが用意されていることが多いですが、あそびパークには防犯や鳥間違いを防ぐためかそうした棚やスペースはなし。

荷物は鍵付きのロッカーを利用します。

ロッカーは入り口側に1台(20個)、奥に1台(20個)です。

紛失盗難は自己責任ね。

あそびパークアリオ札幌店はなんと店内での飲食可

 

他店のあそびパークと大きく違うのは、アリオ札幌店では「飲食可」という点です。

小さい子がいるとフードコートの利用も一苦労なので、こういう場所でパパッとお昼も済ませられるのは便利でうれしいですよね。

店内には、飲み物とアイスクリームの自動販売機が設置されています。

飲食の持ち込みも基本OKですので、おにぎりを持参したりフードコートで買ったマクドナルドなんかを持ち込んでも大丈夫。(当日も、マックを結構買い込んできている家族がいました^^)

飲食可なのは店内のテーブルの場所のみとなっていますが、店内のいたるところにテーブルがあるので休日でも座れないということはなさそうでした。

トイレは併設のnamcoのゲームセンターのものを利用

ちなみに、あそびパークの中にはトイレがありませんので、入場前に済ませておいたほうが安心です。

とはいえ、遊んでいる最中に「トイレ!」となるのが子ども…そんな時は、併設しているゲームセンター内のトイレが利用できます。

途中でトイレ退場してまた戻ってくることもできますので、我慢せず!です^^

あそびパークの遊具はどんな感じ?

なにはともあれ、気になるのが遊具の種類や数ですよね。

全てではありませんが、ざざっと紹介しましょう。

アスレチックのトランポリン

 

施設の中で一番大きな遊具が、こちらのアスレチックです。一応、2歳以上から130cmまでの子どもの利用をOKとしているゾーンです。

ボールプールと滑り台、迷路のように入り組んだつくりですが、周囲全てネットで囲われているので転落などの心配もなし。

2~3歳くらいの小さな子でも危険なく楽しめます。

アスレチックの入り口には、ちょっと小さめながらトランポリンも。

飛び跳ねるのが大好きな娘は、このゾーンが気に入ったようでした。

  

入ってすぐ左にあるのが、エコポニーコーナー。

乗って体を上下に動かすと、ゆっくりキコキコと進んでいくのが何ともかわいい。

ただ、地味だからかあまり人気はないようで、つねにスカスカでした。

はたらくのりもの

 

以前、砂場として使われていたエリアは、そのまま砂が抜かれて「はたらくのりものコーナー」に。

乗り物はちょっと重いので小さな子には操縦は難しいですが、ボールを救って運ぶなどして楽しめます。

娘はネコにボールを入れて運ぶのにはまってましたが、男の子はこういうの大好きですよね^^

ふわふわ

 

こぢんまりとしたふわふわが2つ設置されています。どちらも、とてもスペースの小さなふわふわなので、おとなは入れません。

ですが、列車デザインのふわふわは上部にミラーが設置されているので、子どもが中でどう過ごしているのかが見えて安心です。(もともとは違う理由で設置してるのかもしれませんが^^;)

 

ふわふわの手前には、エアホッケーが。向かいにはシーソーが。

娘はちょろっと遊んであとは見向きもしませんでしたが、好きな子は好きですよね。

 

ボーネルンドのエアホイールと、トランスフォーマーのシューティングゲーム。

そういえば、トランスフォーマー、娘は近寄りもしなかったなぁ。私ちょっとやってみたかったんだけど。

左奥のコーナーは、EVライドコーナー。小樽ウイングベイのあそびパークにも同じのがあった気がします。

危ないので乗る子も場内で付き添う方も、用意されているスリッパをはいてね。

 

一番奥のエリアは、おままごとや電車のおもちゃなど、ゆったりと落ち着いて遊ぶ感じのスペースになっています。

ざざっと紹介しましたが、幼児さん以上が遊べるエリアとしてはだいたいこんな感じです。

大型遊具はあまり多くはありませんが、未就学の子が楽しむのにはまぁちょうどいいくらいなのかなーと思います。

赤ちゃん連れにもうれしい

アリオ札幌のあそびパークは、他店よりもベビーコーナーが広めです。

また、授乳スペースも店内にあるので、赤ちゃん連れでも◎

ベビースペース

 

とくに何歳向けとは書かれていなかったのですが、おそらくハイハイする月齢・よちよち歩きの年齢までを想定したベビーコーナー。

ベビーコーナーの外周はソフトブロックで囲われているので、小さな子が走ってきたいきおいで踏まれてしまう…なんてトラブルもなさそうです。

年少さんくらいの子がベビーコーナーのボールプールで遊ぼうとしていましたが、保護者の方が「そこは赤ちゃんの場所よ」と注意をするなどしており、それぞれが気遣いながら利用できてるなって感じでした。

ジムやバウンサー、バンボなんかもあるので、床に転がしておくのはちょっと…という方でも安心。

お母さんが上の子と遊んでいる間、おばあちゃんらしきかたが赤ちゃんをこちらで見ているというご家族もいらっしゃいました。

となりがおままごとスペースなので、上の子がおままごとをしている間、赤ちゃんをここであやすというのもできますね。

授乳室はあるけどおむつ替えスペースはなし

 

あそびパークには、上記のような授乳スペースがあり、奥にはカーテンで仕切られた個室が2つ用意されています。

あまり利用している方がいなかったので、そう混雑することもなさそう。

調乳用のお湯などはこちら用意されていませんので、ミルク用のお湯が必要な方は持参する必要があります。

ちなみに、おむつ替えシートはないので、取り換える場合には外のトイレを利用するしかなさそうです。

上の子がいる場合、一緒に連れて出ないとならないので、この点ちょっと大変かな。衛生上の問題できっと設置ができないのでしょう。

親御さんは休憩しながらゆったりとすごすことも

 

子どもが遊んでいる間、保護者の方がゆったりとくつろげるよう、マッサージチェアが用意されています。

また、結構な冊数のコミックもあるので、小学生以上の子が一緒に来た場合なんかでも、持て余さず過ごせていいなと思いました。

ワンピースなどの少年漫画やNANAなどの少女漫画も全館揃っていましたし、私が大好きな宇宙兄弟もありましたよ♪

あそびパークアリオ札幌店は年齢の離れた子がいても遊びやすくておすすめ

暑い季節や雪の降る時期、小さな子を連れて外遊びをするのは大変なだけでなく、赤ちゃんの健康面でも心配がたくさんあります。

あそびパークのように、屋内で遊べる施設があるとやっぱりすごく助かりますよね。

とくに、アリオ札幌のあそびパークは、飲食可で赤ちゃんにも優しいスペースが充実しているので、我が家のように上のこと下のことで年齢がはなれている場合でも利用しやすい名と感じました。

お姉ちゃんが遊びまわっている中、下の子は抱っこ紐の中ですやすや。

眠りを邪魔されることもなく、お姉ちゃんも「静かにしなさい」なんて言われることもないので、みんなストレスなし。

赤ちゃんがウンチさえしなければ、2~3時間じっくりと遊ばせてあげることができます。

走り回ったりする小や大きな子が少ないので安全に遊べる

ちなみに、遊具の雰囲気を見る限り、こちらの施設の対象年齢は2歳から就学までが利用りやすいようになっているのかなといったイメージでした。

遊具自体が全体的にコンパクトで小さめなので、体の大きな小学生などは遊ぶのには向いていない感じです。

ママスマイルのときは、もう少し対象年齢が広かったので、小学生くらいの子も施設内を走り回ったりしていました。

注意する大人やスタッフもいなかったので、とても危ないな~と思いながら利用した記憶があります。

その点、あそびパークは基本小さな子ばかりですし、場内を全速力で走り回るような子もいませんでした。

以前は危ないなと感じで利用を避けていた方は、あそびパークなら安心して小さな子を遊ばせられるのでおすすめめできますよ。

ただしコの字型で見通しが良くないので注意が必要

ただ、1つだけ気になったポイントとして。

こちらの施設、もともとキッズスペース用に作られた施設ではないので、形がちょっと変わっているんです。

コの字型の施設に無理やり遊具などを並べている感じになっており、見通しがあまりよくないんですね。

先ほど、マッサージチェアがあるとお伝えしましたが、こちらに座ってしまうとアスレチックやふわふわで遊ぶ様子は一切見えなくなってしまうんです。

ベビーコーナーで赤ちゃんをあやしながら、上の子が遊んでいる様子を見られるというのが理想ですが、それができないんですね。

常についてみてあげるのはとても大切なことだし安全のためには必要なことなのですが、ちょっと座りたい…というのがかなわないので大人もそれなりに体力を使うことを覚悟したほうがよさそうです。

また、どっちかのエリアに固まって遊んでくれればいいですが、きょうだいがバラバラに遊んでしまうとどちらかに目が届かなくなってしまうので注意が必要ですね。

あそびパークアリオ札幌店概要

施設名あそびパークアリオ札幌店
住所〒060-0907 北海道札幌市北7条東9丁目2ー20スパ・レジャー館2階
電話011-792-9167
駐車場無料(アリオ札幌店駐車場の利用が◎)
※スパ・レジャー館側アリオ札幌第2立体駐車場は有料(2時間以降60分ごとに200円)
営業時間10:00~18:00
定休日アリオ札幌店による
アクセス地下鉄東豊線 「東区役所前駅」4番出口から徒歩約15分
JR函館本線 「苗穂駅」から徒歩約10分
JR札幌駅北口2番乗り場~「サッポロビール園」
料金基本ひとり10分100円、平日1時間1,000円(子600円・保護者400円)、
平日1日パック・土日祝3時間パック1,600円(子1,000円・保護者600円)
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この記事を書いた人

生まれも育ちも札幌の、生粋のどさんこです。2015年長女、2018年長男を出産。育児がてら、記録も含めてブログを書き始めました。子どもを連れてのカフェ訪問が大好き。楽しいことはもちろん、悩んだりしていることもシェアできたらなと思います。

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