【2020年閉店・閉業】札幌市東区・伏古丘珠エリアの屋内施設ダイバーシティキッズプレイスぱれっと♪思いっきり体を動かせる!北海道子連れで遊ぼう企画

2020年9月追記

2020年、ダイバシティキッズプレイスぱれっとは、閉店しました。

現在はアウトレットものハウス12号店(札幌新道東店)という、リサイクルショップとなっています。(2020年8月オープン)

リーズナブルで利用しやすい遊び場だっただけにとても残念です。

 

冬の札幌は、子どもを連れて遊びに行く場所が限られてしまうものです。

年末年始、ほぼ引きこもり状態だった娘も、体を持て余し限界状態…

ですので1月5日に、ガス抜きもかねて札幌市東区にある全天候型屋内遊戯施設「ダイバーシティキッズプレイスぱれっと」へと行ってきました。

こちらの施設を利用するのは、約4年ぶり。

少し以前とは変化しているところもありましたが、それも含めてご紹介できたらなと思います。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#ef5350″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]料金改定[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”200″]2019年10月に料金が改定されています。基本料金300円→400円、延長料金も150円から200円になっていますのでご注意ください。

詳しくは→利用料金について[/st-cmemo]

 

目次

ダイバーシティキッズプレイスぱれっとはどんな施設なの?

ダイバーシティキッズプレイスぱれっとは、札幌市東区にある有料の屋内遊戯施設です。

障害を持つ子もそうでない子も、分け隔てなく一緒に遊ぶことができる施設

というコンセプトのものとでつくられ運営されている施設です。

平日の閉館後は、地域の児童発達支援・放課後等デイサービスの子どもたちに解放されています。

 

玉ねぎ倉庫跡を利用して作られた東区らしい屋内施設で、雨の日はもちろん冬の雪の日も遊ぶことができます。

正直いうと施設は決して広いとはいえず、遊具も多くはありません。

しかし比較的リーズナブルな価格で、体を思いっきり動かすことができるので、体力を持て余しているお子さんのストレス発散にはうってつけの施設です。

冬場公園遊びができない、雪国の子どもにとっても、ママにとってもありがたいですね。

 

ぱれっとの場所や施設の概要について

場所と施設概要

ダイバーシティキッズプレイスぱれっと

住所:北海道札幌市東区北34条東27丁目3-1
TEL:011-789-8010

営業時間 平日 11:00~16:00(最終入場15:00まで)、
土日祝 10:00~16:00(最終入場15:00まで)

定休日 毎週水曜日※祝日は営業、年末年始

 

ぱれっとへのアクセス方法

車でのアクセス方法

地下鉄から少し離れた場所にありますので、車でのアクセスが便利です。

札幌新道(国道274号)から273号を丘珠方面に向かって入ると左手にユニパックという会社があります。

その右手(道路を挟んで向かい側)の角地にあるのが、ぱれっとです。

※ぱれっと側から撮影した画像です。左手が札幌新道(札幌駅側)右手が丘珠空港側です

 

公共交通機関でのアクセス方法

公共交通機関を利用する場合は、地下鉄+バスというアクセス方法になります。

  1. 札幌市営地下鉄東豊線「新道東駅」、2番出口より中央バス乗車
  2. 【東76】丘珠北34条線「中沼小学校通」行、もしくは【東78】札幌新道線「東営業所」行に乗車
  3. 「北34条東26丁目」バス停にて下車(4分程度)

バス停からはすぐそばなので、車でのアクセス同様「ユニパック」を目印に探してください。

 

利用料金について(2019年10月改定)

 

2019年10月以降料金 最初の1時間 延長30分ごとに 最大料金
子ども(1歳以上) 400円 200円 1,000円
おとな料金 終日400円 ※ひとりずつかかります

ぱれっとは、ショッピングモールのテナントなどによくあるような屋内遊戯施設よりも、比較的リーズナブルなのが魅力です。

ただしこちらでは子ども3人までにつき、1人の保護者がつきそう必要があります。

なお、託児サービスなどはありませんのでご注意ください。

※2019年10月に値上がりしています。(以前は子どもひとり300円~でした)

 

支払いは後払いです。

入場時間を記載した腕章が手渡されますので、その時間から換算して清算というシステムになっています。

隣接しているカフェの料金もまとめてあとから清算する形式です。

※障がい者割引制度もあります

 

隣にはカフェやフリースペースも併設

ぱれっと内には、カフェやフリースペースが併設されていますので、お腹が空いたときにも外へ出る必要がなくて便利です。

フリースペースでは、持参した食べ物を食べてもOKですので、おにぎりなんかを持ってくるのもアリですね。

飲み物もこちらと、向かいのスーペースでのみOKとされています。

 

カフェスペースでは、ピザやお子様ランチプレートなどの軽食のほか、中標津のソフトクリームやドリンクなども注文することができます。

カフェ利用代金はぱれっと利用代金と合わせて最後に清算してもらえるので、バタバタすることもありません^^

 

ちなみに、以前私がこちらを訪れた際は、パンケーキ&コーヒーを専門とする「BAMBI CAFE」というお店だったのですが、現在はその看板を外しているようです。

他サイトや過去のページなどを参考にし、パンケーキ目的で来られるというかたには残念ですが、今はパンケーキを食べることはできませんのでご注意くださいね。

 

授乳室などもあるので赤ちゃん連れでも安心

施設内には、個室になっている授乳室などもあるので乳児連れでも安心して利用することができます。

ただし調乳ポットなどは用意されていませんので、ミルクの場合にはお湯などを持参したほうが安心です。

(カフェスペースでお願いすればお湯を用意してくれるかも。)

 

またトイレはとても清潔で、キッズトイレも併設されているので、トイレトレ中のお子さんも安心です。

おむつ替え用の簡易交換台などもありますので、こちらも心配はいりません。

 

かさばる荷物はロッカーに

ぱれっと内には、手荷物を入れておくことができるロッカーがあります。

かさばる荷物はこちらへ入れておけばOKです。

入場時にロッカーキーを渡されますので、その番号のロッカーを利用します。

 

コートなどのアウター類は、ハンガーが用意されているのでそちらにかければ良いでしょう。

見通しの良い施設なので盗難などはなさそうですが、貴重品などは念のためポーチなどにまとめて手元に持っておいたほうが良いかもしれませんね。

 

ぱれっとではどんな遊具で遊べるの?

前置きがだいぶ長くなりました。

ダイバーシティキッズプレイスぱれっとの、遊具施設についてご紹介しますね。

 

ベビちゃんむけエリア

ハイハイやつかまり立ちくらいの乳児さんくらいの子が、ゆったりと楽しめるエリアです。

このエリアは少しだけ離れているので、施設内を走り回る子がたくさんいても、ここまで走ってくる子はおらず安全性が高めの区画ですね。

おままごとキッチンや、ソフトブロック、ルーピングなどもあります。

 

以前きたときはもうすこしおままごとグッズが充実していたような気がするのですが…

紛失してしまったり壊れてしまったりしたのか、現在はフェルトのお野菜くらいしか残っていませんでした。

また、前は絵本などもいろいろあったのですが、今はすべて撤去されてしまっているようです。

 

大型木の滑り台

入り口からはいってすぐ左手にあるのが、ツリーハウス風の木製の滑り台です。

こちらは、2017年2月に新しく導入された遊具です。

滑り台の向こう側には、吊り輪とブランコもついています。

 

こういう遊具って、子ども大好きですよね。

滑り台はけっこう急ですが、子どもたちは楽しそうに遊んでいました。

登り口ははしご階段とクライミングウォールとがあるので、より楽しめますね。

 

ちなみに、娘ははしご階段で一度軽く足を滑らせてました。

木製遊具で遊ぶときは、はだし必須。

小さな子の場合は保護者の方がそばにいてあげたほうが良いかもしれません。

 

ウェスコ社(ボーネルンド)のソフトブロック

ふんわりとしたソフトクッションのブロック。

多少荒い遊びをしてもけがをする心配もなく楽しめる遊具です。

娘は上に上ってバランスをとって歩いていましたが、私が乗るとぺしゃっとつぶれてしまいました(涙)

 

いろんなごっこ遊びもできるので、年齢問わずひそかな人気となっています。

 

エアトラック(ボーネルンド)

一番人気はふかふかの、エアトラック。

トランポリンのように飛んで遊ぶもよし、お友達と競争をするのもよし。

 

バランスをとりながら遊ぶので、体幹が鍛えられそうな遊具です。

この施設内で最も娘が気に入り、延々と遊んでいた遊具でもあります。

 

エアキャッスル(ボーネルンド)

飛ぶ、跳ねる、転がる、なんでもありのエアキャッスルです。

ふわふわで良く跳ねるので、子どもの体力を存分に奪ってくれる遊具でもあります。

四方はエアー入りの壁で囲われているので、転がってぶつかっても突進してもいたくもなんともありませんね。

ハイハイ期の赤ちゃんも、ぽわんぽわんと跳ねて遊べるので楽しそうでしたよ。

 

【2020年度は撤去?】サイバーホイール(ボーネルンド)

これも子どもが好きな遊具ですよね。なかにはいってゴロゴロ…ころんころん。

しゃらしゃらとした鈴の音も、楽しい気持ちを盛り立てくれます。

この遊具は結構あちこちで見かける遊具ですが、うちの子は最近まで自分で転がすことができませんでした。

今回、好きなように転がる様子を見て「成長したな~」と感じましたね。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#66BB6A” color=”#fff” margin=”0 0 0 -8px”]2020年1月追記[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-search” iconcolor=”#66BB6A” bgcolor=”#E8F5E9″ color=”#000000″ iconsize=”200″]2020年1月に訪れた際は、こちらのサイバーホイールは撤去されていました。代わりにこのスペースにはソフトブロックが設置されています。

壊れて撤去されたのか、トラブルがあったのかは不明。順番待ちとかでもめがちな遊具でもあるので、混雑時のトラブル防止に撤去したのかもしれませんね。[/st-cmemo]

 

遊具は少ないけれど安全にのびのびと遊べるのが魅力

ぱれっと内の遊具は以上です。

元玉ねぎ倉庫ということもあり、建物自体は決して広くはありません。

そんななか大型遊具がところせましと並んでいる状態なので、施設内を走り回るというのもちょっと難しい感じです。

 

ですが、基本的に体を動かすような、大型遊具が多いのでストレスを発散させるのにはぴったりだなと思います。

ボーネルンド社の製品など、安全性の高い遊具が中心なので、けがなどの心配をせずのびのびと遊ばせることができます^^

 

遊具の数が少ない分、あまり目移りすることもなく集中して遊ぶことができるので、短時間で体力を奪ってくれるのもいいところではないでしょうか?

4歳くらいの女の子なら1時間半~2時間も遊べば十分という感じかもしれません。男の子なら…どうかな笑

とにかく体を使って全力で遊ぶしかないので、短時間でも疲れ果ててくれるかなと思います。

 

ダイバーシティキッズプレイスぱれっと利用の際の注意

リーズナブルで安全性の高い遊具がそろっているぱれっと。

利用の際には注意したほうがいいかなという点もあったので、簡単にまとめておきますね。

 

さまざまな年齢の子が利用するという点

これはどの施設でもそうなのですが、ぱれっとも同様さまざまな年齢の子が利用する施設です。

上は満12歳まで利用できるので、休日には小学生も当然利用します。

そうなると、幼児さんと小学生が入り乱れて遊ぶことになります。

施設自体決して広くはないので、大きな子が走り回ると衝突など、事故の危険性がどうしても高くなってしまうのです。

 

この日も、後半小学校中学年くらいの男の子が4人遊びに来たのですが、自然と施設全体を使っての鬼ごっこが始まりました。

ぶつかりそうになっても、小さい子はもちろん自分ではよけることができません。

私自身も何度かぶつかりそうになったので、その時点で遊ぶのを切り上げて退出することにしました。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]メモ[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-file-text-o” iconcolor=”#FFC107″ bgcolor=”#FFFDE7″ color=”#000000″ iconsize=”200″]この施設で走り回ること自体は、決してNGではありません。

でも、年齢の異なる子どもが一緒になって遊ぶには、施設がちょっと狭くて危ないかなという感想を持ちました。

[/st-cmemo]

 

監視している人は基本いない

ぱれっとにはスタッフが常駐してはいるものの、受付時以外はどこかにいってしまう感じです。

危ない遊び方をしている子を、監視したり注意したりしてくれるようなスタッフは常駐していないこととなります。

 

子ども3人につき、ひとりの保護者が付くことにはなっています。

しかしなかには、無茶をする子がいても知らぬ顔をしている保護者の方もいるのです。

 

こういう施設は基本自己責任ではありますが、こういう場合に注意をしてくれる人がいるのといないのとでは、気持ち的にも違うような気がします。

スタッフの監視がなくても、心を広くしてお互い気持ちよく楽しく利用できるのが一番なんですけどね^^

 

夏は暑くて冬は結構寒い

もともと、玉ねぎの貯蔵庫として使われていた石造りの倉庫は、夏は涼しく冬は寒いものです。

それに加えて、ぱれっとではあまり空調設備が整っていません。

 

冬真っただ中、暖房を入れてはいるものの結構寒い…というか、私はかなり寒かったです。

施設利用の際、お子さんは「裸足」での利用を促されます。

娘も「平気!」とはいうものの、唇がちょっと紫色になっていました。

アウターを着せたまま遊ばせているかたもいました。

とはいえ走り回っていると汗もかくと思うので、着替えを用意しつつ温度調節の効く服装で行くのが良さそうですね。

 

また2019年7月、札幌でも猛暑といわれる時期にも利用したのですが、かなり暑かったです。

クーラーは使っておらず、大型の扇風機のみで空調していました。

外にいるよりは暑くはないとは思うのですが、なんていうか空気が薄く息苦しい感じ。

2時間も持たずに退出し、イオンへと逃げる形になりました…。

 

混雑時は入場制限や時間制限がある場合も

施設内が狭いということもあり、多くの人が利用する土日や長期休暇期間中は混雑しがち。

そういう日は、入場制限や利用時間が2時間までと制限がかかることがあります。

ぱれっとの最大利用人数は30名までとされています。

それを超えるような場合には順番待ちとなることもあるのでご注意ください。

 

利用時間も利用者次第なので、混雑時にはどれぐらい待てば入れるといった保証もありません。

もしすぐにはいれなさそうなときには、すっぱりとあきらめる必要もあるかもしれませんね。

時間に余裕がある時には、併設のカフェスペースでデザートなんかを食べてゆっくりしながら待つのもアリですよ♪

 

短時間思いっきり遊ぶにはぴったりの屋内遊戯施設

ぱれっとは、決してたくさんの遊具があって広々としているというわけではありません。

ですが短時間で思いっきり体を動かすのには、ぴったりの屋内遊戯施設です。

商業施設内の有料屋内遊戯施設だと、さまざまな誘惑があって大変な時がありますが、こうした場所なら遊んで帰るだけなのでシンプルでもありますね。

 

1時間程度なら親子合わせて800円と、比較的安く利用できるのも魅力です。

値上げ後は、延長だと1,000円になっちゃうので少し割高感が出ちゃうかも。

 

リーズナブルな分大手遊戯施設と同じようなサービスは期待できませんが、子どもはそんなこと関係なく楽しく遊べるのでOKだと思います。

石造りの倉庫なので冬はちょっと寒いかもしれませんが、夏の暑い日はまぁまぁ涼しくておすすめですよ♡

 

なお、この後たっぷり遊んでおなかをすかせた娘の要望により、カフェへと行くことになりました。

前から気になっていた、雑炊カフェの35stockです。そちらのレビューもしてますので、興味のある方はぜひ合わせてチェックしてみてください。

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他にもある札幌市内の屋内遊戯施設

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この記事を書いた人

生まれも育ちも札幌の、生粋のどさんこです。2015年長女、2018年長男を出産。育児がてら、記録も含めてブログを書き始めました。子どもを連れてのカフェ訪問が大好き。楽しいことはもちろん、悩んだりしていることもシェアできたらなと思います。

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