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第二子出産・帝王切開出産レポ(帝王切開手術編)

2018年6月1日、第二子となる男児を出産しました。

第一子の出産は、「児頭骨盤不均衡」を理由に予定帝王切開にて出産したため、今回も選択の余地なく「反復帝王切開」に。

まぁ、一度帝王切開を経験したとはいえ、二度目の帝王切開も同じとは限りません。

 

てなわけで、同じように第二子の出産が帝王切開の予定で、不安に感じられている方も少なくないかと思います。

そんな方の参考になるように、また自分自身の記録として、記憶が薄れてしまう前に帝王切開での出産レポートをまとめておきたいと思います。

 

第一子に続いて第二子も帝王切開にて出産

第一子を出産した産院はもうなくなってしまっているため、今回の妊娠・出産は前回とは別の病院で予定していました。

一度目が「児頭骨盤不均衡」による帝王切開だったので、今回もそのまま帝王切開(反復帝王切開)に。

帝王切開はあれだなんだという人もいるようですが、予定帝王切開だとひとまず「この日」と決まっているので、その点はありがたいなと思います。

 

出産予定日を決めたのは、29週/8ヵ月のときの検診日です。

なかなか手術日の打診がなかったので、私から「いつ予定日になりますか?」と聞き、相談して38週のときにと決めました。

高額医療費の関係があったので、入院手術日が月またぎにならないようにしたかったんですよね。

 

はっきりと手術日が決まらない場合は、妊婦側から聞いちゃっていいと思います。でもって、通るならある程度希望は出したほうが良いです。

おかげさまで無事、予定通りの入院と出産という流れになり、その日を迎えることになったのです。

 

手術前日はお昼に入院

入院は手術の前日のお昼ころといわれていました。

当日は夫と娘と午前中カフェでパスタやらパンケーキやら食べてから、やや楽しい気持ちで病院へ。

 

病院へ着いた後は、病室を決めて術前の説明を受けたり、手術同意書のサインやら各種書類へのサインなどをしたりします。

夫を一度病室から追い出して剃毛、その後はNSTで赤ちゃんの状態も確認。

NSTを受けているときには、前日徹夜仕事だった夫は病室のソファで爆睡、娘は私の横で静かに塗り絵をしたりiPadで遊んだり。

夫が眠りから覚めた夕方ころ、「じゃあ、また明日の朝ね」といって帰っていきました。

 

ちなみに、夜は普通に夕食が出されました。

しばし食事にありつけないなと思ってゆっくりと食べましたし、その後絶食になる前にはパンも買って食べましたw

絶食になったのは、その日の21時から。(お水は翌朝6時からNG)

あとは、シャワーを浴びてゆっくりとくつろぎ、眠くなったらねるといった、超リラックスモードで過ごしました。

 

手術当日、手術の順番が変わる

NST

前日のゆったりモードとは異なり、手術当日は早朝からバタバタです。

手術当日の朝、NSTで赤子の状態を確認。それから、胃薬を点滴。

前日渡されていた、血栓症防止のための弾性ストッキングを履いて準備をします。

 

この日は私を含む3人の妊婦が手術を受ける予定となっており、私はその中で一番最初の9時からの予定。

手術に合わせて、朝から娘と夫が病院へきて待っていてくれました。

ですが、2番目に予定していた方が破水により急に手術が必要となり、順番が入れ替わることに。

当日の朝、その可能性が高いと聞いていたので、こちらは慌てることはありませんでしたが、急きょ手術になった方は大変だったでしょうね…。

 

一人目の方の手術が終わり、私が手術室に入ったのは11:20分頃。

「ママ!いってらっしゃーい!」

手術室へは自分の足で歩いて入っていったため、娘はあまり不安そうにはしていませんでした。

むしろ、完全に待ちくたびれて飽きてたようで…。(Wi-FIが自由につかえる病院でよかったです)

 

脊髄と硬膜外の併用麻酔…これが何より痛い

ひんやりと冷たく空調された手術室にぺたぺたとスリッパで歩いて入り、そのまま自分で手術台に上がります。

なんだかそれがシュールで、本当にこれから手術を受けるんだという実感が全然わきませんでした。

怖いのは怖いんですけど、現実味がないっていうか。

 

手術台に上がり裸になると、体や指先などにアチコチ体調を管理するためのモニター(ワイヤーがついたパッチとかね)が取りつけられていき、ちょっとだけドキドキ。

麻酔科医も含めて、すでに4~5人のスタッフの方がバタバタと動きまわっています。少し緊張しましたが、そばにピッタリとついていてくださるスタッフの方(助産師さん?看護師さん?どっち?)もいたので、すごく心強かったです。

 

ちなみに、第一子のときは脊椎麻酔だけでしたが、今回の帝王切開手術では脊椎と硬膜外の2ヶ所に麻酔をする、「脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔」で行われることになっていました。

帝王切開手術の中で最も苦手なのが、この麻酔なんですよね。苦しいし痛いから。

背中に冷たい消毒液がかけられて、もう無理ですっていうくらい背中を丸めて。(というかお腹は大きいし、かなり体重もあったので、麻酔の先生が望むように丸まれず怒られました涙)

 

硬膜外麻酔では、麻酔のための麻酔も含めて3~4回針をぐぐっと刺します。脊椎麻酔では2本針を刺したように記憶していますが、正直どの麻酔針も痛かったです。

途中、「いてててて!」と声を出してしまったほど。

脊椎麻酔がしっかり効いてから硬膜外麻酔をしてくれたらいいのに…と思うほど、苦手な痛さでした。

 

注射とか採血の針は全然平気なんですけど、あれはほんと別物ですよね。

麻酔が効き始めたかどうかは、冷たい器具をあてて確認してたように記憶してます。

 

術中の様子は基本全部聞こえてます

麻酔が効いたらいよいよ帝王切開手術の開始です。

前回は麻酔の前にいれた尿カテーテルは、今回は麻酔が効いてからの導入だったのでその分痛みは減って感謝。

準備ができたら2人の男性医師が入ってきて、前回の傷跡の確認。

前回の傷がケロイドになっていたりすると、ついでにキレイにしてくれるのですが、その必要はなかったようです。

「お、傷跡キレイだな、これならトリミングいらないな」なんて会話がまるっと聞こえていました。

 

正直、麻酔が効いているので術中の痛みは全くありませんし、胸から下の様子は見えないようになっているのでわかりません。

先生の声ややり取り、周囲のスタッフの方の動きで察するだけです。

お腹を開いて羊水を吸い取っている様子と、途中「羊水キレイですよ」という声掛け(これ、なんか意味があるのかな?)。

それから「いや~大きいわ」「ホント大きいね」という、医師の会話。(大きいとは子のことですw)

 

「お腹押しまーす」の掛け声の後、お腹をぐいぐいと押されなんどか引っ張られると、ふっと体が軽くなりお腹の外へと息子がとり出されました。

産まれたぁっ!という自分の気持ちは覚えているものの、産声はなぜか記憶にありません。

記録によると、息子の出生時刻は11時54分。

手術室に入ってから30分足らずですね。早いッ!

 

術中突然の吐き気が

産後は胎盤を出し、子宮内の掃除をしてお腹を閉じます。その間、お腹の中をひたすらゆすったり、ごそごそしたりするんですよね。

そんな様子をぼーっと感じて(見えないんでw)いると、急になんとも言えない気持ち悪さに襲われました。

吐きそうなんだけどただの吐き気とも違う、車酔いのときのような気持ち悪さとめまいが混じったようななんとも言えない感じでした。

そばで体調管理をしてくれているスタッフの方に「なんだか気持ち悪いんです」と伝えると、すぐに吐き気止めを入れてくれたようで、少しづつ気持ち悪さは遠のいていきました。

 

スタッフの方によると、子宮をもとの位置に戻す際にほかの内臓も触ったり位置を動かしたりするため、それがもとで吐き気を感じることが多いんだとか。なので、気持ち悪くなった時は、我慢せずすぐに伝えるのが○とのことです。

麻酔で気持ち悪くなることがあるとは聞いてたけど、内臓を触ることでも吐き気がするとは…と妙に感心しちゃいました。

あとは軽い頭痛を感じることもありましたが、特には問題もなく無事に手術も終了となりました。

 

キレイにされた息子と対面

帝王切開だからなのでしょうか、いわゆるカンガルーケアなど、出産直後の親子の接触みたいなのはありません。

お腹から取り出された息子は、そのまま私からは見えない場所で羊水などを流してもらいきれいにされたようでした。後から聞いたところによると、息子、出産直後ちょっと息するのを忘れちゃったりする様子があったので、その処置もされていたのかな?

 

私が腹の処置をしている間、私から見える場所に移動して、小児科医の方が簡単に診察。

目が悪い私はこのタイミングで眼鏡をかけてもらい、近くに連れてきてもらった息子の様子を見ることができました。

その時の息子の顔が、娘が生まれたときとあまりにもそっくりで、そのことにすごく感動!

この瞬間、ほっとした気持ちもあって思わず涙がでました。

 

その場で体重も測定、大きいといわれていたとおり、3614gとそこそこの体重。

息子はそのまま保育器のようなケースに入れられて、一足早く退場。(この後、外で待っていたパパと娘と対面したそうです)

 

ベッドに乗せ換えられて移動

お腹の中をきれいにしてもらい、全て縫い閉じてもらって帝王切開手術は終了です。

全身麻酔などはないので、意識ははっきりと残ったまんま。

あとは1日かけて術後管理をしてもらうため、回復室(リカバリールーム)へと移動します。

 

実は、一人目の出産のときは、回復室のベッドまで看護師さんに両わきを抱えられて歩かされた(正確にはひきずってですよね)記憶があった私。

「今回はどうやって移動するんだろうな…」と、気になっていましたが…

なんてことない。

ベッドが手術台の隣まで移動してきて、そのまま「1、2、3ハイ」で乗せ換え。(コードブルーとか救命救急とかでも良くみるようなアレです)

術後管理室は実は手術室と隣り合わせになっており、そのままゴロゴロとベッドごと移動してきただけでした。

 

手術が終わり手術室を出たのが13時前…だったかな?

ベッドで移動するときに覚えておこうと思って時計を見たのですが、忘れちゃいました。

この時点で、リカバリールームには、私の前に出産を終えた方とそのご家族が。

そして、4床あるリカバリールームのベッドは、あれよあれよという間に埋まっていくのでした。

 

これから出産を控えている方へ

ここまでが、第二子出産の帝王切開手術のお話です。

もしかすると、あなたもこれから出産を控えて、落ち着かない毎日を過ごされているかもしれませんね。

私と同じ予定帝王切開で、不安な気持ちを抱えているかもしれません。

でも、ぶっちゃけ手術は医師や助産師さん、看護師さんに任せることしかできません。あれこれ準備をしてもいたいものは痛いし、痛くないものは痛くなく…です。

調べれば調べるほど怖くなっちゃうこともあるので、まずは手術までの間、お腹に赤ちゃんがいる毎日を楽しむことに専念してください^^

 

ちなみに、今回第二子の出産でしたが、妊娠期間から出産、産後や赤ちゃんの成長と、それぞれ第一子とは違うことがたくさんです。

姉弟でも違うんだから、他人の子とも違っていて当たり前。

どうか比べたり、普通じゃないんじゃないかなんて思わず、自分の身体のことや子どもを想う気持ちにだけ目を向けてください。

自分の身体がつらいのかどうかが肝心です。「みんなは我慢してるみたいだし…」なんてのは関係ないです。

産後、毎日何をしても泣き止まない赤子にイラッとしても、その気持ちもダメなことと否定せずに受け入れてくれたらなと思います。

つらくなったら、一緒にツイッター(@meg_Ooo)でつぶやき合いましょう。

 

この先、術後の経過の話へと続きますが、長くなったので一度オワリ。

この話の続きが読みたい方はこちらからどうぞ。

第二子出産・帝王切開レポ(術後管理編)

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めぐ

めぐ

生まれも育ちも札幌の、生粋のどさんこです。2015年長女、2018年長男を出産。育児がてら、記録も含めてブログを書き始めました。子どもを連れてのカフェ訪問が大好き。楽しいことはもちろん、悩んだりしていることもシェアできたらなと思います。

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