雨竜郡秩父別町にある子ども向け屋内遊戯場「ちっくる」は、雨風をしのげてたっぷり遊べるのに、利用料は無料というびっくりの施設です。
昨年、秩父別のとんでんまつりに寄ったとき気になりつつも時間の関係で遊べなかったのですが、今回新たに屋外遊戯場も出来たという情報をえたので、連休中子どもを連れて遊びに行ってきました。
これから肌寒くなる季節にもぴったりの施設。
写真つきでご紹介しますねー。
秩父別キッズスクエアちっくるについて
キッズスクエアちっくるは、道の駅鐘のなるまち・ちっぷべつがある、ベルパークちっぷべつのエリア内にある全天候型屋内遊戯施設です。
全国からいただいた「ふるさと納税」を財源として運営されています。
ちっくるのある場所
078-2100 北海道雨竜郡秩父別町秩父別1264
電話: 0164-34-6070
札幌から高速でアクセスする際は、秩父別インターチェンジで降りてすぐ。お家を出てから2時間もかかりません。
道民感覚では少しだけ遠いけど、午前中に出れば日帰りでいけちゃうよね、くらいの感じです。
入場料はなんと無料
ちっくるは、入場料も利用料も無料。駐車場代も一切かかりません。
交通費と食事代だけあれば、思う存分たっぷりと遊べちゃいます♪
こんなに素敵な施設なのに、タダでいいの!?と思われる方は、ぜひ近くの食事処でご飯を食べて秩父別にお金を落として帰りましょ♡
受け付けは簡単なアンケートのみ
入場受付は、タッチモニターを使ったアンケートに答えるだけで完了です。
アンケートの内容も、人数と年代、男女、どこからきた(「札幌」などざっくりとしたもの)のか?くらいの、とても簡単なもの。
住所や名前を書いたり、会員登録などをする必要もないのでスムーズです。
ネット遊具でのびのび遊ぶ
ちっくるにはさまざまな遊具がありますが、なによりも子どもの心を引きつけるのが、巨大なネット遊具だと思います。
吹き抜けるかたちで、二階から上へと立体的につくられているネット遊具。
道内最大級の規模なのだそうですが、札幌の滝野すずらん丘陵公園の屋内施設のネット遊具と比べるとどっちが広いかな?
螺旋階段で二階までのぼり、このネットのトンネルをくぐり抜けてネットの上へと出ます。
ここから先は、荷物落下防止のため、カバンやスマホ、車の鍵などの持ち込みは厳禁です。
荷物は一階または二階にある、鍵付きロッカー内に保管しておきましょう。
二階フロアからの眺めです。
残念ながら私は、生後3ヶ月の子を抱っこ紐で抱えての入場だったのでここまで。
5歳の娘は、パパと一緒にネットの海へとズンズン進んでいきます。
結構高いし揺れるみたい。高い上に足元スケスケだから、高所恐怖症の人はめっちゃ足がすくむと思うー
ネット遊具の利用の際にはルールを守って
先程はもお伝えした通り、ちっくるのネット遊具で遊ぶ場合は、危険がないようにとルールが定められています。
まぁ、あたりまえといえばあたりまえの内容ですが、お互い楽しく気持ちよく遊ぶためにも大事なルールです。
特に、ポケットには小物を入れないようにすることと、ひっかけて首を絞めたりしないよう、パーカーなどの引っかかりやすい服は避けることや、ポシェットなどはネット内に持ち込まないなどの注意は必要ですね。
遊具は基本、6歳から12歳までが対象です。6歳未満は保護者がつきそうようにとの注意書きもありました。
大人もついついはしゃいでしまいそうですが、ネットが揺れて危ないのでやめてね、とのこと。そりゃそーだ。
クライミングウォールやスライダーもあるよ
娘が大好きなクライミングウォール。
頂上には、メロディパッドがつくりつけられていて、叩くと音が鳴るようになっています。(達成感大事!)
ただ、割と本格的な配置だったようで、5歳の娘は全然登れず。何度かトライするもダメで、心が折れて半ベソかいてましたww
クライミングウォールの他にも、二階の高さからくるくる滑り降りてくるチューブスライダーなど、ワクワクの遊具がありましたよ!
ネットやスライダー、クライミングウォールなど、どれも子どもがスリルを感じながら楽しめる遊具です。
限られたスペースでも、走り回ることなく楽しめる遊具を用意するなど、いろいろ工夫してるんだなーと感じました。
小さな子が一緒でもあそべるよ
ネットやスライダー、クライミングウォールと聞くと、「ある程度の年齢の子しか遊べなさそうだわ」と思われがちです。
ですが、ちっくるにはハイハイの赤ちゃんや、よちよち歩きの幼児さん、ゆっくりとおままごとをして遊びたい子でも、安全に遊べるエリアがあるんです。
小さなスペースですが、こんなボールプールや、ハイハイスペース。
写真は撮り忘れちゃいましたが、この横にはおままごとエリアもありました。
また、小さい子でも楽しめるジムと滑り台も。
施設の隅っこの方にあるので、大きな子が走ってきてあわや衝突!なんてことも、起きにくくて安心です。
このほかにも、ロディやバランスボールのようなおもちゃもあったし、ソフトブロックやトンネルのおもちゃなど、小さな子が楽しめる遊具もいくつかありました。
ちなみにボーネルンドのトランポリンがあるようなレビューもネットでいくつか見かけたのですが、大混雑してたからかこの日は設置されていませんでした。
施設内には子どもトイレもあるし授乳室もある
ちっくるは2017年にできたばかりの新しい施設なので、施設内にあるトイレもとてもきれいです。
子ども用トイレや手洗いなどもあるので、小さな子も自分でトイレをすませられます。
オムツ替えスペースや授乳室なんかも全て施設内にあるので、赤ちゃん連れてでも安心です♡
飲食は決められたスペースでのみOK
ちっくるでは、テーブルのある場所でのみ、飲食が可能です。飲み物は持ち込みオッケーですが、食べ物は施設内で購入したもののみ可能。
施設内にはお菓子と紙コップ飲料の自動販売機が設置されてます。
混雑してたので、いくつか用意されているテーブル席は、休憩中の保護者たちで埋め尽くされました汗
(飲食しないなら立って子どものそばにいればいいのにー)という心の声を押し殺し、相席失礼して、水分補給します。
混んでるし仕方ないよね。
ちっくるではスタッフの見回りはなし
ちっくるは、保護者が責任をもって子どもを見守り遊ばせる施設です。
施設内の利用ルールにも、はっきりとそう書かれています。
管理をしているスタッフはいますが、基本場内のみまわりや利用者への注意などは行っていません。
お互いが自分の子どもを見て、注意して遊ばせます。
ふつーのことなんですけどね、そうじゃない親御さんもたまにいるかな…と思うこともあります。
幸い、この日はかなり混雑していましたが、順番を守らないお子さんがいるくらいでした。
あとは特に問題もトラブルもなく、子どもは汗だくになる程、存分に楽しめましたよ。
天気の良い日には屋外遊技場「キュービックコネクション」へも
屋内遊戯場「キッズスクエアちっくる」の裏手には、今年の夏にできたばかりの屋外遊戯場「キュービックコネクション」があります。
天気の良い日には、ぜひこちらも楽しんで帰って欲しいなーと思います。
いやいや、いくら時間があっても足りませんね笑
お昼ご飯は近隣のレストランや食事処へ
札幌から行って遊び尽くすなら、午前中に着いてひと遊びし、お昼を挟んでまた遊ぶのがベストです。
ちっくるの周辺には、たくさんの飲食店があるので、ぜひランチに訪れてみてくださいね。
ちなみに小さな子がいる場合は、座敷が利用できる「レストランはまなす」が良いかと思います。
子どもがもう少し大きくなったら、キッチンハウス小島さんにお邪魔したいなと思ってます。
キッズスクエアちっくる概要
施設名 | キッズスクエアちっくる |
住所 | 雨竜郡秩父別町1264番地の1ベルパークちっぷべつ内(秩父別町ファミリースポーツセンター西側) |
電話 | 0164-34-6070 |
駐車場 | あり(無料) |
開場時間 | 8:00~17:00(9月~10月は9:00~16:00) |
定休日 | 毎月第4月曜日、祝祭日の場合は翌日 |
料金 | 無料 |
アクセス | JR:JR札幌駅→JR深川駅→乗り換えJR秩父別駅(約1時間20分)、下車後徒歩10分 JR旭川駅→JR秩父別駅(約35分)、下車後徒歩10分車:札幌IC(道央自動車道。深川留萌自動車道利用)→秩父別IC下車(約1時間10分) 旭川から車で45分ほど |
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