月に一度ほど、夫とランチを食べに行くことがあります。娘抜きでのささやかなデートです(笑)
育児とは関係ない記事で申し訳ありませんが、たまにはいいよね?
昨日は、札幌市北区新琴似にある喫茶店、「神野喫茶店」へと行ってきました。
前々から、通りを車で走るたびに、行ってみたいなぁと思っていた神野喫茶店。
私も夫も、大満足のお味でしたのでご紹介したいと思います。
神野喫茶店とは?
https://www.jinnokissaten.net/
神野喫茶店は、札幌市北区新琴似にある、個人経営の喫茶店です。
以前はびっくりするほど大きなメニュー看板が掲げられていたような記憶もあるのですが、現在はそんなことはなくシンプルでレトロな外観となっています。
外観写真を撮影したつもりだったのですが、夫が移りこんでいる写真しかなかったので、また今度行ったときにでもちゃんと撮影してきます(笑)
愛知県名古屋市出身のマスターが経営されていることもあり、メニューは名古屋ゆかりのメニューが中心となっています。
今回、一人で行ったのであれば取材などを・・と思ったのですが、さすがに夫がいる状態ではなかなかそうもいかず、直接お話が伺えなかったのが残念です。
マスターは、常連さんらしきお客様にも気さくに話しかけられており、ニコニコされていて非常に素敵な印象を受けました。
足しげく通って顔を覚えてもらい、ぜひとも仲良くなりたい・・・そんな風に思わせてくれる雰囲気たっぷりの方です。
客層は比較的落ち着いた世代が多い?
伺った時間が13:30と、お昼を過ぎていたこともあり、あまり混雑はしていませんでした。
昼ドンピシャで行くともしかするとサラリーマンの方なども多いのかもしれませんが、入店した時は小さな赤ちゃんを連れたママさんグループと、60代くらいの女性2人組がいらっしゃるだけでした。
しばらくすると、50代くらいの男女、40代くらいの男女などご夫婦かな?という感じの方々が見えられました。最後に入ってきたのは、白髪の老女が一人。と、そんな感じです。
お席自体、そんなにたくさんあるわけではないので、あっという間に満席になっちゃいました。
平日の午後ということもあり、客層は比較的落ち着きのある年代の人が中心となっている感じですね。
そのためか、談笑する声はなんとなく聞こえてくるものの、うるさいと感じることは決してなく、ゆったりと落ち着いて過ごせる感じでした。
お客さまとマスターのやり取りを見てると、地元に愛されている感はありますが、お客様同士が知り合いで馴れ合いが強い…とかそういう感じではなさそうですね。
そういうの、ちょっと苦手っていう方いらっしゃいますよね。微妙なアウェー感?
喫茶店内の雰囲気はどんな感じ?
大々的に写真を撮るわけにもいかなかったのですが、店内の雰囲気は一言で言えば「昭和」な感じです。
といっても、決して古臭いということではなく、玄関扉のステンドグラスやコーヒーサイフォンなど、ちょこっとしたテイストが昭和っぽいんです。
写真だけ見ると、こじゃれた雰囲気ですが、床が板張りだったりと細かいところが、なんだか懐かしい雰囲気を醸し出している感じになっています。
なんとなく気になったのが、キリンのモチーフのオブジェや小物が多いということでしょうか?
なぜあちこちにキリンがいるのか、直接聞きたかったのですが、勇気がなくて聞けませんでした汗
見えますか・・?ウォール部分と、ストーブの上にキリンが置かれているのが。他にも、入り口部分にも大きなキリンのオブジェや、小さな置物上のキリンがあちこちにいました。
なんでかなぁ?と思って調べていたら、こういうこういう情報に行きつきました。
”首を長くして待つのはお客様の笑顔が見たいから”という想いがこめられている。
情報源はこちらのブログ
なるほど。首を長くして待つ=キリンというわけですね。
このブログに掲載されている色紙らしきものは、今回店内では見受けられてませんでした。今後、行く機会があったらキリンの事、聞いてみますね。
もちろん子連れもOK!
神野喫茶店には、テーブル席と小上りの座敷席があり、お子様連れでもゆっくりと楽しめるように工夫されています。座敷は畳敷きで、落ち着きがある雰囲気。絵本などもあるので、お子さん連れでもゆっくりできますね。
この、スペースは周りからは見えないようになっていて、細やかな気遣いも感じられました。
ちなみに、こういったスペース1つだけなのですが、子ども用の椅子が数脚あるので、テーブル席でもお子さんと一緒に利用できますよ。
神野喫茶店のメニューは名古屋風
オーナーの神野さんが、名古屋出身ということもあり、メニューは基本「名
パスタやトーストなどがメインのお食事メニューとなっていますが、他にもサンドイッチやスイーツなどもいろんな種類があるので本当に迷ってしまいます。
しばし迷ったのですが、今回はミートソーススパゲティをチョイスしました。
最初に、ちょこんとしたサラダが登場。フレンチドレッシングのシンプルなサラダですが、私こういうの大好きです!
でもって、どーん。
見てわかるとおり、鉄板の上に乗せられてアツアツ!の状態でやってきます。
パスタの周りにあるのは、卵です。ミートソースは、コクのあるしっかりとした味が特徴で、卵は優しくあまい味がしました。
なんていうか、ほんとにほんとに美味しい!
ソースがしっかりした味なのですが、程よい長さにカットされた太めのパスタにちょうど良く絡んで馴染んでいるので、バランスも最高です。
ちなみに、画像はありませんが、夫はナポリタンを注文しましたが、こちらもトマトの酸味がしっかりとしていてとても美味しかったそうです。
ほかにも、鉄板どて飯やあんかけスパゲティなんかもあってすごく迷ったんですが、またの機会に(笑)
あとは、名古屋といえばの小倉トーストですが、さすがにスパゲティとトーストは両方食べられないので、今度食べようねということになりました。
となりの席のおばあちゃんが小倉トースト食べてたんですが、驚くほどすっごい厚みなんですよね。
こちらもとてもおいしそうだったので、次回は絶対トースト系行きます!
ソフトクリームが格別に美味しいぞ!
こちらは、夫が食べたデザートのチーズケーキ。甘すぎず、すっきりとした美味しさのしっとりとしたチーズケーキと、アイスクリームのセットです。
アイスクリームというか、ソフトクリームですね。こちらのソフトクリームは、牛乳ソフト感の強いお味です。
それもそのはず。こちらのソフトクリームは、函館の山川牧場のソフトクリームなんですもの!
道民は、こういった牛乳ソフトの味に慣れていますが、それでもおいしいと思える味でした♪
肝心のコーヒーはどう?
私はあまりコーヒーの味とか種類とかは詳しくないのですが、神野喫茶店のコーヒーはすごく美味しいと思いました。
ランチメニューとセットでいただけるコーヒーも、淹れ方がアメリカン(さっぱりと)、マイルド(柔らかに)、リッチ(コクを楽しむ)、フレンチ(苦味を味わう)の中から好きなタイプを選べるようになっています。
マイルドを選んだのですが、濃すぎず薄すぎず、ほっとできる美味しさでした。
後から知った事なのですが、こちらのオーナーさんは、頻繁にコーヒーの淹れ方などのワークショップを開催されており、多くの方が受講されているようでした。
豆も、こだわりを持って選別し、店内でローストしているのでしょう。愛情を感じる優しい味でしたよ。
こちらのティーカップ、神野喫茶店オリジナルのカップです。可愛いですよね。
余談ですが、手前に乗っかっているお菓子は、同じく新琴似にあるタケダ製菓さんの牛乳ソフトというおせんべいだそうです。
店内でも、こちらのタケダ製菓さんのお菓子が購入できます。コーヒー豆と一緒に購入して楽しむのもよさそうですね。
神野喫茶店の場所はどこ?アクセス方法は?
まず、どんなお店か詳しくお話しする前に、場所について簡単にご説明しましょう。
場所は、わかる人にはわかるけど、近隣を利用しない人にはちょっぴりわかりにくいかもしれません。
神野喫茶店は、新琴似通りと呼ばれている比較的広めの通りに面しています。
この場所へアクセスするなら、たいてい車になるかと思います。ただし、駐車場は駐車台数が少なく、歩道にはみ出す形でやっと5台止められる程度です。
路上駐車をしたら即通報されます(おそらく近隣に通報されるのだと思います)ので、ご注意ください><
公共機関でアクセスされる場合には、JR新琴似駅から1キロほどの距離にありますので、直接歩いて行かれると15分ほどでつけます。
地下鉄麻生駅などから、バスでアクセスされる場合は「新琴似8条6丁目」バス停、または「新琴似10条6丁目」バス停で下車いただければOKです。(それぞれ乗車するバスによって停車するバス停が異なりますので、ご注意ください。)
神野喫茶店
住所:札幌市北区新琴似10条7丁目1-1
TEL:011-802-8326
営業時間 : 9:00~17:00、モーニングは9:00~11:00
定休日 : 火曜日・祝日
ちなみに、この近くの同じく新琴似地区には、もう一軒子連れ訪問におすすめのカフェがあります。
神野喫茶店のように大人っぽく落ち着いた雰囲気とは違い、女性同士や子ども連れメインでの訪問向けのお店です。
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