冬のワンオペ入浴に最適♪マカロンバスのおすすめレビュー

スイマーバマカロンバス

赤ちゃんとの入浴タイムを少しでも楽にしてくれるグッズがあると、体力だけでなく気持ち的にもかなり助かりますよね。

我が家のバスタイムはワンオペになりがちなので、そのストレスを少しでも軽くしてくれるものだと、ついうれしくなっちゃいます。

そんな中、先日悩みに悩んだ末に購入したベビーバス「マカロンバス」の使い勝手がよく、ワンオペ入浴の大変さを少し軽くしてくれるものだと実感したので、いそいそとレビューをまとめちゃいました。

目次

我が家の入浴に関する問題点

2人の子どもを一人でお風呂に入れるうえで「大変だな」「しんどいな」と感じたことを上げると

  • 上の子はまだ一人ではお風呂に入れない
  • 上の子の洗髪は介助が必要(すすぎ残すので)
  • 下の子はお座りがやっとできるようになったくらい
  • 床にマットだけでは、はい回るしひっくり返る
  • ベビーチェアは座面が冷たく大泣きされる
  • 最近はベビーチェアから降りようとし始める
  • 脱衣所は冬場寒すぎて待機させておくには不向き
  • 当然湯上り時は母べっちゃべちゃ(笑)

といった感じです。

多分、ワンオペ入浴中心で、うちと同じように月齢の低い子がいるところは、だいたいこんな感じなんじゃないでしょうか?

上の子がいなくても、赤ちゃんが小さければ同様、自分の頭や体を洗う余裕なんてないですよね。

かといって、それぞれ別の時間にお風呂に入れるほどの体力も時間もないわけです。

 

うちは、夫がフリーランスですが、入浴は基本ワンオペです。

最近は、息子の湯上りの際には呼べば迎えに来てくれるようになりましたが、沐浴も含めて赤子の入浴は一切しません。

上の娘とは数カ月に1度くらいのペースで一緒に入ってくれたりはしますが、下の子は怖くでできないそうな。

 

北海道の冬のお風呂場は冷える

我が家は木造の古い賃貸住宅なので、浴室はお湯を入れてもしばらくの間は冷え冷えです。

これまではアップリカのベビーチェアを使っていたのですが、お湯で温めてもあっという間に座面が冷えてしまうため、以下の表な問題がありました。

  • 座面が冷たくお湯で温めてからでなくては泣いてしまう
  • 自分が洗っている間も冷えないよう、お湯をかけ続ける必要がある
  • それでも足や頭は結構な頻度で冷え冷えになっていく

あまりにも寒い日には産後に使っていたベビーバスを使うこともありましたが、まぁ…手を離せば転がって溺れるので、3人での入浴には不向き。

バスチェアもバスマットも寒いだけでなく、起き上がったり転がったりされると慌ただしくて大変!自分の身体や頭なんて洗っていられませんw

かといって、自分が洗い終わるまで脱衣所で待たせるには、脱衣所が寒すぎるという住宅事情もあり…。

ワンオペの大変さは仕方ないとしても、この寒さ対策と待機中の問題はなんとかしないとな、というのがもっぱらの悩みでした。

前置きがすっごく長くなりましたが、そんな中購入したマカロンバスが、この問題を解決してくれたんです。

 

マカロンバスって?

マカロンバスイメージ公式より

クロビスベビー公式より引用

 

マカロンバスは赤ちゃんの首にはめてプカプカ~とさせるベビーバスグッズ「Swimava」で有名なクロビスベビーより販売されている、キュートな見た目のベビーバスです。

正式名称は「スイマーバ マカロンバス ベビーバス 」。

シリーズ商品のスイマーバを使ったことがある方は、なんとなくデザインイメージは想像がつくかもしれませんね。

 

マカロンのようなフォルムと、やさしい色合いがとってもかわいいんですよね♪

従来の寝かせて使うような感じのベビーバスとは違い、マカロンバスはちっちゃなプールみたいな感じ。

インスタ映え的にはかなり強力なアイテムですが、わたし的に気になるのはやっぱり使い勝手や安全性でした。

わたしと同じように「気になっているけど実際どうなの?」と思っている方もいると思います。

まずは、マカロンバスの「公式」でだされている基本情報から紹介しますね。

 

マカロンバスっていつからいつまでつかえるの?

公式では、マカロンバスが使えるのは0ヶ月から24ヶ月までとされています。

0ヶ月ということは、産後の沐浴にも使えるいうことです。

もちろん腰がすわてお座りができるようになってからもOKですし、もつかまり立ちから歩き回るようになってからでも使えます。

 

縦に深くシンクに入るほどコンパクトではないので、沐浴には個人的おすすめしませんが、水量は自由に調整できるので、サイズ的に入れさすれば沐浴にも使えるという感じです。

個人的には「お座りができるようになってから、歩き回らないくらいまで」が、マカロンバスに適した利用時期かなと思ってます。

うちも脱走するようになったらおしまいにする予定です。歩けるようになっても浴槽で足元つるりんされる心配があるので、おとなしく入ってくれるうちはマカロンバス利用したいとこですけどね。

 

マカロンバスのサイズと実際のサイズ感

マカロンバスのサイズは以下の通りです。

外形:48cm
内径:30cm
高さ:25cm
容量:18L

お風呂場に置くと洗い場を占領してしまうのでは?と思ったのですが、そこまで大きくはありませんでした。

 

服着てますが、息子が入るとこんな感じ。(画像のマカロンバスは、ちょっと空気が足りておらず。この後足しました)

参考までに、今回使用モデルとなる息子のスペックをまとめておくと…。

息子のサイズは,、身長:70㎝、体重:8100g。検診では「真ん中くらいですね」といわれたサイズです。

ちょうどこのマカロンバスを使い始める3日前から、意思を持ってハイハイを始めました。

それまでは「で、できないよ~届かないよ〜」だったのが、「オレこんなとこへもいけるもんね~」にアップデートした直後って感じです。

自分であちこちいけるようになったと自覚した子は、終始落ち着きなく、バスチェアでもごそごそ動き出すようになってしまいました。

 

マカロンバスとバスチェアのサイズ比較

比較用に、いつも使っているベビーチェアと並べてみましたが、サイズ感としてはこんな感じ。

幅はマカロンバスのほうが大きいですが、奥行きはマカロンバスのほうがやや小さめ。

個人的には洗い場が広く使えて良きです♪

当初は壁際に寄せて使っていたので、洗い場は比較的広々でした。ですが、何を思ったのか、子が頭を壁にガンガン打ち付け始めたので、現在は壁から少し距離を空けて使ってます。…となると、結構狭いんだなぁ、うちの場合(笑)

 

素材は柔らかで肌あたりもよし

マカロンバスはPVCプラスチックというビニール素材です。

ふわふわでやわらかな触り心地なので、素肌に触れても気持ちよく、優しい肌あたりだなと感じます。

ビニールプールやビニールタイプのベビーバスって、接着面(縫い目のところ)が硬くて痛いものもありますよね。

その点、マカロンバスは素材自体がやわらかで接着面も表に出ていないので、赤ちゃんがかぶりついても口にけがをしたり、擦って痛い思いをする心配もありません♪

ただし、柔らかい素材な分、しっかりと空気を入れないとへたります。子どもを入れたままお湯を抜くときは楽ですが、体重をかけて子どもが転がる場合もあるかもしれません。

 

ざっくりですが、以上がマカロンバスの基本的なスペックです。

 

入れるお湯の量に注意

マカロンバスにいれるお湯の量は5L

公式ではマカロンバスにいれるお湯の量は、「チューブの下から一段目の上部まで」としています。

このラインまで入れて、5Lの湯量だそうです。

(上記画像、底面のバルブを入れ込めなかったので底部が斜めってます汗)

 

この「チューブの下から一段目の上部まで」お湯を入れた状態で子どもを入れると水かさが増して、ちょうどチューブ二段目の上部を少し超えるくらいになると説明書に記載がありました。

ということで、息子を入れてみたのですが、ほとんど湯量は増えず。

でも、これくらいの湯量だと、安全なのは間違いないですね。

 

いたずらしても、顔を内側に突っ込んでも、溺れてしまうことはなさそうです。

 

ただ、やはりちょっとこの日は寒かったので、タオルを羽織らせてお湯足し。

見えにくいですが、この画像の感じで、公式の説明書きにある「ちょうどいい水かさ」くらいの湯量です。

入れすぎたかな?という場合には、マカロンバスの上部を「ぐっ」と押してヘリの高さを下げ、お湯を流せばOKです。

底面に排水溝みたいなものはついていませんので、入浴終了後はひっくり返して排水します。(そこまで重くないので片手でひっくり返せます)

 

妖怪お湯のみ坊主にはご注意下さい

ちなみに、お湯を入れすぎるとこんなことになります。

お風呂大好きな息子、いたずらも大好き。

水面をぱちゃぱちゃしたり、お湯を飲もうを頭を突っ込みにいったりと危険でした。

これだとさすがに危険すぎるので、我が家ではお湯の量をその都度調整しながら使っています。

 

マカロンバス利用時は絶対に目を離さないで

水の事故を防ぐためにも、マカロンバスを使用されている場合は、絶対に目を離さないようお願いします。

初回は何があってもすぐ対応できる状態で、息子だけ入浴するために使ってみましたが、それでも危なっかしい場面は何度かありました。

まっすぐに座っていてくれる分には、危ないことはそうないんですが、体制が崩れると水面に顔が近くなるので危険です。

ご覧の通り、お尻より前に、まだまだゆったりとしたスペースがあります。

なので…こう来ます。

公式既定の水量(※子が入った場合、二段目の上部までのお湯の量)ですが、体制次第でお口がお湯に十分浸かります。

どうしてもお湯が飲みたい息子は、試行錯誤をして水面へ顔を持っていくようです。

このあとも、あっちひねりこっちひねりと、体をくねらせて、何とかお湯を飲もうとしていました(;´・ω・)

 

ちなみに、子どもが体制を変えるときは本当に一瞬です。

直前までまっすぐ座って楽しそうに水面をたたいて遊んでたな~と思いきや、急に「くるりーん」とうつぶせのような状態になることもありました。(この場合、顔はマカロンバスの外に出るので溺れはしませんが)

安全そうに見えても、体制次第では簡単に溺れてしまうと思うので、手を放すときは水かさは少なめで。

身体や髪を洗うときでも、常に気を抜かずに目を配るようにしてあげてくださいね。

 

我が家のマカロンバスを安全に使うための利用フローまとめ

  1. まずは一番下のラインまでお湯を入れる
  2. 子どもを入れてから二段目くらいまで湯を増やす
  3. 沐浴材を入れていったん身体を温めてあげる
  4. 子を洗う(マカロンバスから出してあわあわ)
  5. お湯を入れ替え(北海道、この間にお湯は冷たくなります)
  6. 一番下のラインまでお湯を入れる
  7. 自分の頭や体を洗う
  8. 浴槽にお湯が溜まっていれば一緒に入る
  9. 上がる

7ヶ月、お座りができる程度の子どもの利用ケースです。ご参考まで。

湯上りのとき、子どもをお風呂場に迎えに来てくれる人がおらず、自分でやらなくちゃいけないときもあります。

そういうときは、湯量を減らした状態のマカロンバスに子どもをいったん入れてから自分の体を拭き、それから子どもをバスタオルで包んで上がります。

 

マカロンバスは寒いお風呂こそおすすめのアイテム

実際、マカロンバスを使ってみたのですが、やっぱり寒いお風呂場に最適なアイテムでした!

息子の歓喜の顔をお見せできないのが残念ですが、いつもは寒がってカチカチに緊張している子が、水面をたたいて遊ぶほどにリラックス♪

 

湯量の加減などには慣れが必要ですが、マカロンバスにいれた状態まま安全に自分の髪や身体を洗うこともできるので、バタバタせずにすみます。

もちろん、その間上の子の身体や髪を洗ってあげることだって余裕です^^

湯上りのときも先に自分の身体を拭いてから、余裕を持って赤ちゃんをお湯からあげてあげるといった対応も可能。

マカロンバスに浸かっている間は寒くないので、慌てる必要がないのが一番のメリットかなと感じました。

 

夏やシャワー入浴だけのときにも重宝しそう

ちなみに、まだ夏の利用は未経験ですが、ミニプールみたいな感じでも使えるので、水遊び用としても使えます。

また、夏はシャワーで済ませる機会も増え、浴槽にお湯をためることも少なくなると思います。そういうときにもマカロンバスがあれば、赤ちゃんの分だけお湯をちょっとためて浸からせてあげることもできますね。

逆に、親は服を着たまま、赤ちゃんだけお風呂タイムにする…といったこともできちゃいます。

 

マカロンバスはおすすめのベビーバス

マカロンバスはこんな方におすすめ

  • お風呂場が寒く赤ちゃんを待たせている間がかわいそう
  • 自分の身体や頭を洗う間の待機場所に悩んでる
  • 基本的にシャワー入浴派のママ(パパ)
  • 夏の時期、簡単に赤ちゃんの汗を流してあげたい
  • バスチェアだとおとなしく座っていてくれない
  • 湯上りのときの待機場所がなく体をふく余裕がない

 

場合によっては短期間での使用になってしまうかもしれませんが、転がるネンネ期やひっくり返る可能性のあるお座り期の子には、マカロンバスは確実に重宝します。

特にお風呂場が寒くてつらい地域にお住いの方には、赤ちゃんの冷え防止にも最適です。

バスチェアもいいですが、マカロンバスだとお湯に浸かっていられるので、赤ちゃんもリラックスしてバスタイムを楽しめると思いますよ^ ^

 

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この記事を書いた人

生まれも育ちも札幌の、生粋のどさんこです。2015年長女、2018年長男を出産。育児がてら、記録も含めてブログを書き始めました。子どもを連れてのカフェ訪問が大好き。楽しいことはもちろん、悩んだりしていることもシェアできたらなと思います。

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